Salute

悲観の中の種子を見つける~新型コロナウィルス 更新版

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新型コロナウィルスで、騒然としてる。
不安と心配が、世界を覆っている。
うつされるんじゃないか、うつしてしまうんじゃないか、
ちょっと咳込めば、勘違いされるんじゃないか、
いやいや、自分には関係ないもんね。
疑心暗鬼がはびこる。
明日への不安が増大する。
経済的に困窮する人も多くなる。
とりわけ、飲食・サービス業にとって、きびしい。
舞台芸術もきびしい。
いったい、きびしくならない職業があるだろうか。
もちろん、現在闘病中の人や亡くなってしまった人、その家族がいる。
懸命に働く医療者がいる。
苦しみの真っただ中の人たちがいる。
これはいつまで続くんだって叫ぶ。
こんなとき、筆者はある格言を思い出す。

それは、
悲観の中で生まれ、
懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えてゆく

これ、だれが言ったか、
相場が上昇していくときの格言なんだけど、
人生の格言とも言えるんじゃないか。
種がまかれるのは悲観の中なんだ。

あなたの悲観の中に、
あなたの苦痛の中に、
あなたの不安の中に、
種はすでにまかれてる。
目をそらざずに見つめよう。
見つけよう。
あなたなら、それができるはずだ。
ためこんできた不安や恐怖が噴出している世界。
あなたの心こそが、世界に映し出されてる。

どのような生き方をしたいのか、
自らに問おう。

ってことで、問い合わせが多いのですが、
当院は通常通りやってます。
と、書くつもりだったんだけど…、
なんと寝耳に水、藪から棒、青天の霹靂、
筆者は、体調を崩してしまった。
ちなみに、他者に感染するような病気じゃない。
3週間近い緊急入院を経て、自宅療養中。
申し訳ありませんが、
セッション再開の目途はまだ立たない。

で、筆者もまた、種を見つめている。


上のように記載したところ、
たくさんのお見舞いの連絡をいただきました。
ありがとうございます。
さらには、
こちらからキャンセルせていただいた方もいらっしゃいます。
ありがとうございます。
筆者は、4月半ばにセッション可能なくらい回復しています。
ですが、新型コロナです。
消毒の準備なども整えたのですが…。


当院の新型コロナ(COVID-19)対応。

当院の対面セッションにおいては、プライバシー保護のため、
窓を全開というわけにもいかず、濃厚接触は避けられません。
国の緊急事態宣言。
そして、神奈川県の感染拡大防止協力要請もあります。
ということで、
対面セッションは、4月21日から5月31日までは、お休みします。
無料メール相談は、通常通り、随時。
有料電話セッションは、可能ですので、お問い合わせください。

                  2020年4月下 付記


6月2日から、対面セッションを再開してます。

                  2020年6月上 付記

 

 

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